精密機器の輸送技術

荷物を痛める大きな原因が振動や衝撃です。一般の荷物でも振動・衝撃による破損は多いですが、精密機器の場合はより注意をする必要があります。
振動・衝撃から精密機器を守るには、荷役作業中と輸送中におけるトラックの振動に注意をしなければなりません。

豊富な緩衝材で優しくカバー

当社では精密機器を安全にお届けするには、積込時の機器の荷締（固縛）技術が一番重要であると考えています。そのためどのような形状・大きさの機器に対しても丁寧＆ガッチリとした荷締めができるよう、緩衝材の種類、量を十分に用意しております。　また、お客様へ事前にヒアリングをし、輸送に注意が必要な部分を把握し、細心の注意を持って機器を守ります。

３段レールで「ガッチリ」固定

荷室内の側面には荷物を固定するためのレールを３段設けています。通常レールは２段のものが多いですが、荷物の大きさによっては固定が甘くなり、左右の振動が生じる場合があります。３段にレールがあることで、高さの低いものから高いものまで荷物をガッチリ固定することが可能になります。

床面レールで低い荷物も大丈夫

固定するためのレールは側面だけでなく、床面にも設置しています。このレールがあることにより、高さの低い荷物でも確実に固定することが可能になります。

庫内に壁を作る

庫内を有効に使うため、サイドにレールを通して壁を作ることも可能です。これにより庫内を荷物の大きさに応じて必要な広さに分けることができ、各空間で荷物をガッチリと固定することができます。

オリジナル専用箱も作成可能

機器の梱包は、基本的に荷主様にて行っていただきますが、ご要望に応じて梱包作業も承っています。機器の形状や大きさに合わせて写真の様な段ボール専用箱をオリジナルで作成することも可能です。小ロットからでも対応可能です。また、木材・スチール等を使用した専用箱も作成可能です。お気軽にお問合せ下さい。